未知のウィルスに翻弄される日々。自分の考え方しだいでラクになれる道をさぐります。
ここまでのながれコロナ不安を自己調整でやり過ごす
清いはずの自分とバイキンだらけの外部…そんな二極化が進むのはキケン!
地域による個性
「得体の知れないたんぱく質」の地域ごとの個性について、続けます。
僻地赴任者が、赴任ひと月後くらいに、似たような症状(風邪でもない発熱)で寝込んで、ほどなく復活という例が何例もあるという話を、
当地保健衛生担当者からよく聞いたものです(なぜか、体力がありそうな二十代に多いそうです)。
地域ごとの個性というなら、旅行先などは危険となりそうなものだけど、
旅によるワクワク感がカラダの抵抗力を上げているのではと思います(あくまで私見)。
引きこもり後の外出
私自身、一昨年、パワハラ退職でPTSDを患い、事実上引きこもり生活になりました。
(詳しくは 信頼していた上司から葬られた!パワハラ退職詳細! 39記事分あります。)
そして、5ヶ月後、(頑張って)用足しのため、出かけました。
内容は、電車移動、飲食店で食事、遠方からの参加者がいる会場で諸手続きです。
その日の夜、高熱、寒気に襲われました。
冬場でもあったので、てっきりインフルエンザだと思いました。
メンタルの具合も悪かったけれども、明日から数日、汗だくで寝込んだり病院行ったりの日々かと思い、うんざりしました。
就寝中の急な発熱自覚で、体温計を取りに行ったりする気力もなく、熱い身体を熱いままにして首までフトンに入った状態で休み続けました。
汗だくのまま。
5ヶ月分の更新?
発熱は、体内で異物をやっつけようとしているから起こるものなので、
やみくもに解熱剤を服用しない方がいいと言われています(服用するなら医者の処方)。
身体が熱いままで、ひと晩やり過ごしたのは結果的に良かったのでしょう。
翌朝、熱も下がり、ウソのように気分爽快でした。
あと引きも、ありませんでした。
引きこもり生活中、外出がない分、その「得体のしれないたんぱく質」対応ができていなかったのでは。
その分の更新が、ひと晩の発熱で、まとめて行われたのかなと思ったものです。
海水浴で抵抗力?
海端に暮らす人から聞いた話です。
その方の集落で昔からよく言われてることは、海水浴をしなかった年の冬は、発熱に苦しむ重い風邪をひくという話でした。
清い自分と外部のバイキン
以上のことから、
そもそも、自分の周囲には「得体の知れないたんぱく質」がある。
そして、地域ごとのバリエーション、刻一刻と進む、規模の小さな変異により、良くも悪くも我々は影響を受けている。
そういうイメージを持っていた私でした。
新型コロナに対してあれこれ考える際、イメージの二極化(清いはずの自分とバイキンだらけの外部)に陥りがちになったため、それを避けようと思った。
だから、「得体の知れないたんぱく質」イメージを、再確認したのです。
目に見えないモノとの共生
潔癖症の方にとっては、この「得体の知れないたんぱく質」の存在など、身の毛がよだつような感覚を持つと思います。
でも、自分と外部の二極化のほうが、先々の心配が大きいと思うのです。
善玉も悪玉も全部ひとまとめにして、敵扱いしてしまうに近いものがある…。
そうなると、身(キモチ)がもたないと思うのです。
目に見えないモノとの共生って、受け入れがたいかもしれない。
でも、それを受け入れるアバウト感が、自分を守る柔らかく融通の利くバリアになってくれると、私は思います。
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