交通事故隠蔽のために退職に追い込まれた私は、隠されていた真実を知って傷つき、加害者との関りに苦しみ、病みました。
ここまでのいきさつ 私を陥れた上司は、かつての同僚
体調不良症状群発。人生初めての暴力。こんな私、みたことない。
頭痛、発熱、めまい、腹痛、歯痛、膝痛、股関節痛、顎痛
大混乱のなか退職後、事故隠蔽調査と整理に半年ほどかけ、その後、病みまくった自分を治そうとしました。
体調不良群発。
頭痛、発熱、めまい、腹痛、歯痛、膝痛、股関節痛、顎痛、よくもこんなに多様な症状が出るものだと、思いました。
それぞれの症状を自覚するたびに、自分のマトモじゃない部位を切り取って、捨ててしまいたいと思いました。
病院のお世話になって、改善するものもありましたが、
痛みが出たり収まったりの傾向もつかめず、病院にも行かないまま、やり過ごす痛みもありました。
PTSD
そして、それら全てよりも、「混乱による心の病み」は、はるかに重かった。
退職当初は、「魔」に覆われたような混乱。
陰謀の全貌がわかってからは、「悪意」に まみれた自分への対処ができず混乱。
夜中に跳び起きて泣きわめいたり、家族のちょっとした言葉に過敏になって、当たり散らしたり。
それを悔いて、また泣きわめいたり。
心療内科では、「PTSD」と診断され、薬を処方されました。
「考えすぎず、気分がラクになる薬」でした。
生まれて初めての暴力
私は、以前から、気持ちの整理が得意なつもりでした。
他者の悩みを聞いたり解決策を考えたりなども、何度もありました。
感謝してもらったことも、けっこうありました。
けれども、今回の自分の この事変については、混乱が深まるばかりで、心の整理には程遠い状態でした。
それでも、「クスリ」に頼りたくなかった。
何かに負けてしまうような気がして、情けなくて。
でも、激高して夫をなぐって、蹴ってしまった。
感情に任せて暴力をふるうなど、生まれて初めてのことでした。
クスリ
あの頃、私の頭の中は、「なぜ?」「どうして?」だらけでした。
事故隠蔽に関わる情報がわかるたび、情報をつなぎあわせて整理していました。
疑問が解決され、整理が進むごとにラクになった気になりました。
でも、隠蔽の具体的なことが分かれば分かったで、上司らの「悪意」が浮き彫りになり、
それを受けとめ切れず、また苦しむ。
そしてまた、別の種類の「なぜ?」「どうして?」に苛まれる。
鏡の中の自分は、皺が増えていて、頬のラインが、削り取られたように変わっていました。
その変わり果てた自分の顔を見ながら、
人類の叡智の結晶とも言われている「薬」について、もっとゆるく受け止めていこうかなと、思い始めました。
続きをごらんください 気分がラクになる薬で、うたた寝の多い日々
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