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自分版感染防止策と自分版「ウレシイ」づくりを大切にしていきたい。自分版感染防止策の根拠になった、自分的学びの続きを紹介します。

ここまでのながれ コロナ不安を自己調整でやり過ごす

学びと考察の続き

高校の「生物」の授業、昨今の専門家の方からの学びの中で、自分的に取り入れているもの+自分的考察の続きを、述べます。

エアロゾル感染について

感染者の身体から出た段階で、小さな水の粒にくるまれた状態で、ウィルスも空中に放出される。

その小さな粒は、通常は目に見えないサイズだけど、冬の戸外で「ハァー」したときに見える白いもやが、ソレ。

エアロゾルより大きい飛沫は、重いため、早々に床に落ちる。

また、エアロゾルも、適切な湿度の空間であれば、浮遊する水気と合体して重くなったりなどで、まもなく落ちる。

ただ、深い呼吸による、肺チョク高濃度ウィルスじゃない限り、低リスクだと思う。

それゆえ、呼吸が深いとき(大声大笑い、歌、運動時)は、エアロゾル警戒は必要と考える。

床に落ちたウィルス

床に落ちたウィルスは、ステンレスやプラスチック上だと、長ければ3日、感染力を保つ(ユニットバスの洗面台の床とか)。

履き物のウラにくっついて移動し、感染を広げることもある(土足のまま家に上がる国では、リスクが大きい)。

スリッパのウラが、ウィルスを集めるという指摘がある。

ちなみに先日、(急を要する)来客があった際、つるつるした床をスリッパ移動する部屋だったので、あとでスリッパのウラを拭きました。

テーブルに落ちる前に霧散

ウィルスが落ちる場所が、複数人数会食のテーブルだった場合、手→目鼻口で感染することがある。

ただ、エアロゾルが対外放出されてから、早々に換気があると、それらは落下する前にさっさと他へ運ばれる。

だから、屋外テーブルや、屋内でも窓全開を望みます…。

(私見:移動の勢いでウィルスを包む被膜のような水分がはがれ、運ばれた先においては、乾燥に近い状態になってウィルスは感染力を失うのでは。)

ただ、どのみち、大皿取り分けや、調味料等受け渡しは、接触、飛沫のリスクあり。

ウィルスは湿気に弱い?乾燥に弱い?どっち?

エアロゾルが乾燥すると、内包されているウィルスが感染力を失う。

すると、よく言われていることと矛盾する?と思いました。

風邪にしろインフルエンザにしろ、乾燥する冬場に流行りやすいと言われていますから。

でも、屋内の適切な湿度キープは やはり大事。

エアロゾルに関しては、乾燥によりウィルスの感染力はなくなりますが、だからといって、意図的に空気を乾燥させるのは、別な危険があります。

空気が乾燥していると、(通常、目鼻口の水気のバリアが感染から守ってくれているはずが、)

バリア不足のため、ウィルスが体内に入り込んでしまうからです。

身体に迫るウィルスを保湿でブロック

玄関のフックにかけた上着に、ウィルスがくっついていたとしても、衣類の繊維上ですし、

カーペットや畳に落ちたウィルスも、プラスチック上と違って、ざらざらした表面上にある。

ざらざらした表面についたウィルスは、早いうちに感染力を失います。

だから、床や上着に付着したウィルスを気にするよりも、

うっかりどこぞを経由して、身体に迫ってくるウィルスをブロックする、適切な湿度は必須。

適切な湿度と換気

そして、その「適切な」という条件付けは、なぜ必要か。

理由は、のべつまくなしに湿度を上げる必要はないからです。

湿度が高すぎると、エアロゾルが感染力を保持したまま、空中に居座る可能性をじりじり上げるだけなので(浮遊水分が多すぎて、お互い様的な均衡を保ち、落ちにくくなる)。

それよりは、適切な湿度と換気のほうが、よほど効果的。

 

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