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友人(仮名:トモミ)が休暇で職場不在のうちに、やりがいのある役割から外された!

ここまでのながれ 態度が悪いからパワハラ?!休暇中にまさかの決定が!①

突然の降格。なんでこんな目に!

理不尽な降格

突然の電話で伝えられた降格通告。

それは、急遽開かれた役員会で決められました。

その役員会で、塾長の鶴の一声で、トモミ降格が決まったそう。

他の会議案件もありましたが、かならずしもこのタイミング?の内容だったそう。

流れから察するに、その塾長が、トモミの不在をいいことに強権発動?という印象です。

でも、塾生や保護者からの評判も良く、会社経営上でも貢献しているはずのトモミになぜ?と不思議に思いました。

こんな顔でごめんね

トモミは、泣きながらも、「新しい担当生徒に役立てるようにする」と口にし、寝床にもぐりこみました。

が、翌日、旅先の美しい景色を観る表情も、おいしいものを食べたときの口元も、動きが乏しく、まるで、ろう人形のよう…。

そして、「四六時中、こんな顔でごめん」と、力なく笑うのです。

上司の不快を買った?

昨晩、話してくれたことや、トモミが時々口にする言葉から、職場での状況が少しずつわかってきました。

トモミがなんらかの理由で、塾長の不快をかったことが、この顛末に影響しているのは、間違いなさそう。

でも、トモミは愛想も良く、客商売の方よりも雰囲気づくりが上手だと思ったものでした。

どっちが客かわからないという感じ。

目上の方には快活な表情であいさつをし、後輩の面倒見も良く、同僚らとの人間関係も良好だと思われます。

だから、トモミ自身が原因を作ったとは考えにくい…。

真剣な表情

レストランで食事中、広い店内の反対側に置かれていた花に添えられた言葉が、なんと書かれているかが、話題になったときです。

トモミは、それを判別しようと真剣な表情になりました。

険しい表情に見えるといえば、見える。

彼女の持ち味の全体像のうち、その表情だけは、異彩を放っているとも言える。

その様子を見ているうちに、それまで耳にしていた職場での過ごし方を思い起こしつつ、ある仮説が浮かびました。

 

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