友人(仮名:トモミ)が休暇で職場不在のうちに、やりがいのある役割から外された!
突然の降格。なんでこんな目に!
たまの休暇
数年前のこと。共に旅行に行ったトモミ(仮名)に起こった出来事です。
トモミは、塾講師です。
10年の経験を生かし、成果を上げていました。
生徒に興味を持たせつつわかりやすい講義をし、志望校合格への実績も重ねています。
受験も終わり、ひと息つけるタイミングを生かして、5日間の休暇兼自主研修(自費)に出ました。
次年度の運営や担当について、前年度踏襲部分と改善点の確認を済ませた上でのことでした。
ところが…。
職場の上司から電話
旅行中の夜、職場の上司から電話が入った後、彼女がトイレに引っ込んで出てこなくなったので、心配になり、声をかけました。
彼女は、楽しいはずの旅行中に、湿っぽい話を聞かせたくないと思ったものの、トイレで一人になったら泣けてしまった。
声を殺して泣くのも限界になってしまったと、せきを切ったように 声を上げて泣き始めました。
寝不足同盟
明日の旅程もあるし、ちゃんと寝なければいけないので、休んでくれと言うトモミ。
でも、それどころじゃないと思い、私は、寝不足同盟を結ぼうと申し出ました。
遠慮せずに、言いたい事全部、吐き出してほしいと彼女に伝えました。
そして、先ほどの職場上司からの電話で、どんな話があったのかを聞きました。その内容とは…。
急遽開かれた役員会議
トモミ休暇中に急遽役員会議が開かれ、トモミの処遇が変わったと連絡が入ったそう。
新しく上司になった方が、あいさつがてら電話を入れてきたわけですが、「あの~。えーと…」と言いにくそうで、トモミの心情を察する風があったといいます。
降格を伝える役に、なったしまったわけです。
トモミが電話相手に抗議したところで、相手が気の毒だそうで…。
やりがいも自負もあったのに
降格の内容は、クラス担当替えです。
トモミが担当していたクラスは、やりがいのあるクラスでした。
現在の学力に対して、志望校合格ラインとの差が大きい生徒の集まりです。
個別面談で塾生本人の熱意も確認し、その面談で築いた人間関係も生かして講義しています。
志望校の合格につながれば、生徒も講師も、より大きな達成感を得られます。
トモミは高い合格率を成し遂げ、自負を持って仕事に励んでいました。
この休暇でも、講義で使える資料を集め、取材の様子を写真に収めて映像教材にする気満々でした。
それなのに…。
続きをごらんください 態度が悪いからパワハラ?!休暇中にまさかの決定が!②
“態度が悪いからパワハラ?!休暇中にまさかの決定が!①” への3件のフィードバック